2011年4月26日火曜日

プライドですかね?

日本の世界でのプレゼンスについて話してるとき、
日本に留学した友達に、日本いって何が足りないと思った?ってきいたら
少し悩んで「プライドがない」って言った。
?って感じだった。慶應生とかみんなプライド高いじゃんって。トップの大学にいる人間はそれだけで同世代の上位5%。頭がいいっていってんじゃなくて、彼らは少なからずプライドが高いってこと。
彼が言ってたのは、『「日本人はトヨタに入ってこれがしたい」っていうけど、「トヨタにはいって国のために、日本のためにすごい良い車を作りたいとは言わない。」』
要は、国のため意識ってこと。日本だけをとってこういう話をされてもピンとこないかもしれないけど
中国とかと比べたらわかりやすいかな。中国は親の世代は貧しかったから、「国のため、国のため」ってみんなで共通意識もってきた結果?なのかはわからないけど一部とはいえ経済的にすごい豊かになってる。
日本も戦後は国のため意識でみんな復興意識が高かった。いわゆる国のため。けど、ゆーて結局は国のためってか自分のためなんだろうけど、なんか納得した。

日本がまた経済的に復興するためには、人々の危機感だけじゃなくて何か生産していく必要がある。当たり前だけど。笑
んで何かを生産するためには自分が何ができるのか、何がしたいのかを知る必要がある。
今の若い人、特に私がそうだからかもしれないけど、「大学生」は特にそれを知るのが苦手だと思う。苦手とかいうか文化もあるんだろうけど。常に何がしたいのか、を問いかける癖が、アメリカ、というかアメリカの一部のトップの大学の人たちと比べてすごい少ない。英語も大きな壁。でもそれを乗り越えて大勢アメリカの大学にやってくる中国はすごい。
中国人の友達も、大学内の中国人同士でも小さい競争心というのがあるって言ってた。
でも「アメリカの大学の一部の人」って、この言い方は違うな。こっちでもやっぱやりたい事を「探した」一部の人(特にinternational studentsには多い)だけだ。
でもあとやっぱ賢い人は、その「探し」を効率よくやって、自分ができることをうにゃうにゃ考えずにやってる。うにゃうにゃしてるところを見られないようにしてるだけなのかもしれないけど。

まあ言ってもこの大学はアメリカのほんの一部でしかない。
だからアメリカだからというのは良くなくて、さらに言うとミドルベリーだからって言うのもちょっとちがくて、
結局個人の問題。だから日本でもできないはずがない。

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