2009年3月20日金曜日

書けるときに思ったことを

一週間ちょい前に書いたブログの下書きと日記を見返してみた。

ちょーどまた不満が爆発してた時期ですんごいいろいろ萎えてて
ほんとーにどうしようもない時だったんだけど
なんかいろんな要素が重なって、いろんな人のメールとかいろんな人の話とかきいて
ふでばこにいれてた年始にひいた大吉おみくじに書いてあることみて、なんかこの研修はこれを教えてくれようとしてるのかなーって思ってます。

まだわかんないんだけど、残り二週間弱これが実行できたらいいと思います。

こっちにきてからいろんな人に泣きついて話聞いてもらって、話聞いて
頭弱いからずっとぐるんぐるんしてたけど、これはこれでよかったんだと思います。

この時期にここにこれたこと、すごいよかったって思う。
マッチしかけて失敗してもういくのやめようかと思ったときに背中押してくれたあすみんさんありがとうございます。

お父さんとお母さんも、ここ見てんのか見てないのかわかんないけど笑
突然いくっていったのに二つ返事で行かせてくれて、パスポートとかなんだかんだいろいろありがとうございます。

おばあちゃんも、(たぶんおじいちゃんも見てるんだろう)
いつもいつもメール送ってくれてアドバイスしてくれて、トルコまで本五冊も送ってくれて
まだ読めてないけど・・ありがとうございます。

めいけーのみんなとかバスケ部とか
送り出してくれたけいおーのアイセックのみんなとかクラスの子とか先輩とか
一番迷惑かけたけーたとか

大っきらいだった、世界平和とかうそでしょって思わされるようなアンカラLCとか

大好きなOCとか、よくわからないOCPとか、
なんかほんとにありがとうって思う。
腹立つんだけどなんかありがとう。

ホストファミリーのiboはもうお兄ちゃんってかんじで、ほんとにお世話になって、まだお世話になるけど。


実は結構柔軟だとおもってたら慣れない環境とか人に対してかなり頑固で抵抗してて
それを教えてくれた年上のメンバーとか先輩とか
一緒に苦しんだメンバーとか thank you!!!!


この一週間遊びまくってるんだけど、
残りの日々も遊びまくって超楽しむことにします!へへへへへ

最近、あれここどこだっけ、あートルコかーって思うことがよくあります。トルコってこんなとこなんだなーへーって思ったり
最近、どうせみんな時間道理に来ないんだからおくれてやれっていうてきとーなトルコ人ノリが染みついてます・・前まではみんながやたら遅れてくるから日本ではありえないような超punctualな人になってた。笑



今日はサフランボルっていうアンカラから三時間くらいの古い家がたくさんあるところにいってきました。何気に世界遺産らしい。
古い建物っていうとタイのスコータイを思い出す。あれはたぶん世界遺産?だよねたぶん。あれほどの世界遺産の威厳は感じなかったけどあたし古い家とか大好きだからまじ満足した!

サフランボル行きのバスでちょっと事件。
今日はakinっていうトルコ人一人とあたしとメンバーのもう二人でいったんだけど
バスの中でakinが無免許ガイドと勘違いされた。。
akinがくることになったのはあたしたちがバス予約した後だったから席が少し離れたところになっちゃって、バスの後ろの座席が空いてたから移れるかakinがバスの人に聞いたらすごい怪しまれて、
まあ日本人中国人ブラジル人を連れたトルコ人だからね。あやし言っちゃあやしいのかもしれないけど
友達だって説明しても信じてくれなくて、カメラの中の前の写真見せてようやく信じてくれた。

なんか日本ではこんなことないからちょっとびっくりした。


明日からひとりで黒海のほうまでいってきます。バスで13時間・・
iboの親戚んちにお世話になる!
この時期に二日も丸々みんなから離れるのどうしようかと思ったけど・・いってきます!!

2009年3月9日月曜日

women's day

昨日から一泊でまたみんなで小旅行してきました。
場所はカッパドキア。アンカラからバスで4時間のとこ。
何百もの30メートルくらいのキノコが大地から生えてるかんじのとこです。
カッパドキアって検索してみて!!まじきれいなとこだから!
みんなでミニバスチャーターして貧乏旅行!!トルコはバス会社がたくさんあって、やすい!

帰ってきたらベッドに花束が!!
そうなんです。今日はwomen's day!!!なんです!!!ホストファミリーが買ってくれました。
なんで日本にはwomen's dayがないのか!こんなに素晴らしい日が日本にないなんておかしいじゃないか!
てことで三月八日はwomen's day!覚えましょう♪

日本にいてもトルコにいても余計なことばっか考える・・
トルコにきて一か月。中だるみしてきてると思う。風邪もひいたし。
環境に慣れるって怠けとあきらめの親だよ!!

毎日楽しい!!これはほんと。
でも楽しいだけじゃだめだって思ってなんか「意味のあること」求めるんだけど
何が意味あるのかなんて今わかるもんじゃないって言われて、意味があるって認められることをすることで自己満足してるっていわれて、よくわかんないけどそうなんだろうなっておもって。
こっちにきて、くる前の目標が抽象的すぎたことに気づいてそっから目標ってなんだろうっておもって
たてなくてそしたら線路がなくなった感じがして。
willがないとこにはwayはないみたいです。人と比べて凹んで、あんま日本と変わらないじゃんー
いっつもいっつも人に励まされてばっかだから今回ばっかりは自分でどうにかしたほうがいいんだと思う。
助けてもらってそれが自分の答えだと思っちゃうから笑


そんで・・
大好きな台湾人二人が今週末に帰っちゃう・・。台湾ではもう学校が始まってるから五週間で帰国。これを許すトルコのアイセックもどうかと思うけど、まぁさすがトルコ。
相談とかこの二人にすることが多かったし、アジアどうしってことでなんか和める二人だったからほんと悲しい。。。


あ、そうそう
カッパドキアでおこった事件二つ。(大したことじゃないんだけど)
ひとつは、カッパドキアの名物の骨とう品やで買い物してレジでレシート貰えなかったから
電卓借りておつりがあってるか計算してたのね。二つ買ってそれぞれ75ぱーオフで、計算超難しいじゃん!!っておもって
かけるんだっけーわるんだっけーとかあれおつりいくらもらったんだっけーってやってたら
店の人に、
「馬鹿じゃん?本当に日本人?四分の一の値段にすりゃいいだけじゃん」(もちろん英語で、似たようなことを)
言われて・・自分の馬鹿さにあきれる前にこの店員にむかついて逆に脅してでてった。笑

学校でも子供たちに日本人とかfar eastのひとたちのことどう思うー?ってきくと
お世辞かもしれないけど必ずintelligentってこたえがかってくる。
(この質問をすると必ずどっかで両目のきわを引っ張ってあたしたちがやる「中国人」の目をつくる生徒がいる。)日本人って頭いいと思われてんだね・・

日本のみなさんすいません。。。

んで二つ目。
ホステルのロビーでの話。
(ちなみに泊まったホステルはカッパドキアの岩の中にあるホステル!!朝食付きで一人1500えーーーん!)
アメリカ人のグループにちょっと英語のつたないトルコ人がアイセックの説明してたんだけどみんなキョトンとしてたから、
「みんなわかってないとおもうよ」っていったらホステルのオーナーに
「いや、みんなわかってるよ。日本人じゃないんだから。」
っていわれてまたなんかイラっときた・・・!!
なんでなんでなんで一日に二回も日本人ネタがーーーーーー
日本人って英語できないとおもわれてんのかな!?
確か世界で北朝鮮の次に英語ができないっていうランキングがあったけど、リスニングとかスぴーキングとか何力をはかってるのかわかんないしさすがに北朝鮮の次はないんじゃないかと・・・おもってたんだけど。
ゲストブックみたらコメントの大半が日本人と韓国人のもの。
たくさんの日本人をみてるんじゃないかなとおもった。
あたしより誰より日本人を客観的に見てるんだろうね。むかついたからオーナーとはもう話さなかったけど話しとけばよかった。

明日から四つ目の学校にいってきます。
 

2009年3月4日水曜日

わんことの友情

トルコにきて、もうすぐ一か月。
最近はとってもアクティブにすごしてます。

今週は木曜日の夜にMMFのみんなでイズミルにいってきました。
イズミルはエーゲ海沿いの町で海と町並みで有名。
アンカラはトルコの真ん中だから相当遠い。
夜行電車で15時間以上かけて移動して
一日目はそこから一時間のセルチュクのホステルにみんなでとまって
エフェソス遺跡をみて、海に行ってきました。
二日目はイズミルに戻って海沿いを歩いて有名な場所にちょこちょこいって
まあほとんど散歩&ぶらぶらしてまた夜行電車にのって帰ってきました!

ホステルのオーナーがいい人で、(見た目皮ジャン、グラサンで怖いけど)
この時期客が少ないということで食べ物とお酒もって海までドライブしてくれてみんなで浜で焚き火した。
空には月と星がトルコの旗のかたちにでててこんな偶然に感動。
高校の時から進路面談のときに、「世界中の人たちが集まるカフェやりたい」(だから経済学部か商学部をうけるっていうちょー無理やりな動機)っていってたけど
それってホステルなんじゃないかって気づいて定年したらホステルをやることにした!!笑
みんな泊まりに来てねー。

二日目の朝
あたしトルコに来てからやたら早起きになって一人で六時に起きだす。
冷水シャワーをあびて・・起こしても誰も起きてくれないからひとりで朝のセルチュクを散歩!!
とまったホステルのまわりには、世界の歩き方のセルチュクのページにのってる見ものの半分くらいがのってる場所にあったのである!!!
なのに早朝ってのもあってか人が全くいない・・人気がない・・ここ本当に有名どこなんかいってかんじ。あるいててびびった・・。こんな有名なものいっぱいあるところだったの!?ってひとりでうはうは!
でも人がいない・・いるのは・・2匹の犬だけ・・

そのうちの一匹の黒い犬があたしめがけてもう突進してきた!!!!んで吠えまくる!!!!

こわいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
逃げ出したら追ってきた!!!!!!
犬だったら確実に追いつけるはずだったから、本当に襲うつもりはなかったんだろうけど追いかけてきてガオガオガオガオガオガオガオ
すると!!
一匹のかわいい白い犬があたしを守るように前に出てきて凶暴犬から守ってくれた!!お互い吠えまくって体当たりしまくって・・・・しかも白い犬は後ろ脚が一本悪いらしくて三本の脚で頑張って闘ってくれたーーー・・涙涙

白い犬が頑張ってくれてるすきにあたしは逃げる。なのに黒い犬は追ってくる・・泣

200メートルくらい逃げたところで後ろ振り返るともう黒い犬は去ってて白い犬がずーっとあたしのほう見てた・・。
あの犬なんだったんだろーーなんで助けてくれたんだろーー。
とりあえずめっちゃ感動・・。

んでそのあとにお城にのぼって人生初の日の出をみる!!
もう少し散歩するとまた同じ黒い犬の影が見えたのでホステルに逃げ帰りました。


なんだかんだ充実した朝だった。

イズミルは町並みが本当にきれいだった。
アンカラは西洋風でちょっとトルコのほかのところとは違うよっていわれてたのが納得!

ちなみにイズミルには16時間かけて夜行電車でいった!!バスだったら八時間だったんだけどね。笑
でも世界の車窓から的なかんじですごい満足!!トルコを横断する形だったんだけど
ある地域はすごい雪つもってるのにある所は晴れてて
ある所はこんなところに人住めんのかって感じのとこから人が出てきたりしてあるとこは何もないところに
家がぽつーんってあったり小さな町には必ずひとつモスクがあったり
その町のすぐ裏は崖だったり。

そしてほとんどの時間あたしは寝てました!!寝すぎてあきれられた!眠りキャラはトルコに来ても健在!!

このtripはトルコ人なしで全部計画して実行できたから、まわる効率わるくて惜しい部分もあったけど
自分たちでいけたことに意味があるんだ!!笑


次に学校のこと。
二つ目の学校にはなんかインパクトを受けた!
一つ目の学校は地味めなかんじだけど、この学校はトルコで一番成績優秀な公立高校。
メガネちゃんばっかりかとおもいきや、11th grade以上の生徒の過半数は煙草を学校ですい、
制服なんてないんじゃないかってくらい自由にdressしてるし、
lesson?that's not impoortant.っていう基本スタンスだし。
なんかおかしい!!!!!
頭がいいから自由にやらせるってかんじ。あたしのイメージでいうと土浦一校。(よりひどい)
生徒やっぱ英語ができるひとが多い。もちろん人によるけど。
日本とかアジアってすごい受験競争社会ってイメージあるけど
トルコもしかりってかんじだった。12年生になるとみんなOSSっていう全国一斉試験をうける。センターみたいな。
そこでは毎日5クラス平均でもったんだけどその半分はプロジェクターがないクラスだったからフリートーク。授業始まると(みんなチャイム10分後着席)各クラスに放り込まれて話す。。むちゃぶりーーー
っておもったけどみんな意外と質問してくれてなんとかやりきる。

ひとつ印象に残ってるのが歴史のクラス。
この学校はほとんど理系で学年ごとに一クラスだけ文系クラスがある。
なぜかそこの歴史の授業に放り込まれて。。

トルコは平和そうにみえて(あたしには)実は東西で違う人種が住んでて
東の一部にはテロリスト集団がいていろいろ問題になってるらしい。
教育が遅れてて一部の人たちに固定観念を植え付けられて西に対抗してるらしい。
だから東にもすごいきれいなところいっぱいあるのに危ないからほとんどだれも行かないみたいなんだけど、we the new generation will change the situationっていう心強い発言をしてて、若いっていいなっておもった!トルコ人は政治のことを話のがお好き。
PKKっていう党があるんだけどそれがテロリストグループとむすびついていて、そんなグループがマイノリティでも政党を持ってることに驚いた。
アメリカ、ヨーロッパが東に武器を渡して西に対抗させてること。トルコの発展を恐れてることとか聞いて、ヨーロッパ、中東で周辺国とのバランスを保つのは難しいとおもった。日本ってホント珍しい環境だよなーー

トルコには徴兵制がある。
14か月の徴兵を全男子が受けなくてはいけない。トルコには訓練場があって、ヨーロッパで一番強力な軍がある。国家予算の大部分を軍に費やしてるらしい。
日本は軍にどのくらいかけてるのかなーーーでもそんな大きくはないんじゃないかな。
国防にすごい予算をかけなきゃいけないのは残念なことだとおもった。
日本の戦争をもうしませんっていう憲法・・忘れたけどなんだっけ・・それ素晴らしいー
でもトルコ人は大きな軍をもってることを誇りに思ってるみたい。

昨日は先週いってた学校の生徒のうちに泊まりに行った。
彼女はEsinっていって18歳。高校最終学年の12年生。OSSっていう日本でいうセンター試験に向けて勉強中。
お父さんとお母さんが軍人で(最初はびっくり!!)military area っていわれる軍人のガ族が住む地域に住んでる。入る時に軍のIDみたいなのを必要とする。
そこは柵に囲まれてるところにマンションが立ち並んでいて幼稚園小学校高校(トルコには中学校がない)、お店も一通りそろっていていわば小さな村みたいなコミュニティーだった。
Esinはすごい興味深い子。自分のことspiritualistっていって家に行った時掌に乗っけたお札を曲げたり、自分の部屋に三年前から住んでるあたしには見えない友達について話してくれた。(まっっっじ怖かった。背中ぞくぞく)
お父さんはトルコ中の銃を管理する仕事についていてお母さんは軍のナース。Military area っていうからどんなんかとおもってたら、普通のマンションの一室に住んでいて居心地のいい部屋にセンスのいいインテリアで住みよさそうな家。

ごはんごちそうになったあとに家族団らん。
なんかトルコ人の家の家族団らんって見ててなんか恥ずかしくなる・・みんなやたら仲良さげで愛情表現しまくりでついていけない!
あと日本だったら「お父さん」は遠くから娘たちの会話を見守るってかんじじゃない?
でもトルコではお父さんが会話に入ってくるだよ!!!笑
ていうか、家族の中にguestがはいっていくってかんじ。もてなされてるけど、家族に組み込まれるっていうか・・。
うちだけかな??うちだったお父さん確実にあたしとあたしの友達の会話にははいってこないよね。笑

トルコの家庭はほんっとにお客さんを大切にする。
その文化が子供たちにもしみわたっていて、何をするにも
No problem, you are my guest.
ってかんじ。
高校でも、確実にごはんとかお菓子とかおごってくれようとするし。

なんか日本との違いがありすぎてほんとなのかその人の性格なのかわからなかったけど、guestを大切にする文化は本当に強いと思う。

2ヶ月間もguestになり続けられるあたしは幸せもんだな。







あ、ちなみに今日は弟の誕生日です!おめでとー!15歳?