2010年10月10日日曜日

中国とチベットとノーベル賞

今日はこっちきて初めてバスケした。
楽しかったー!


夜は"Tibet in Song"っていう映画が学校でやってたから見に行った。
友達にチベット人がいて、彼女の影響でちょっと興味ある話だった。

中国に制圧されて独自の文化を失いかけているチベットの、伝統民謡を記録して回った人のはなしなんだけど
途中で中国につかまって投獄されてしまう。
チベットへの高圧的な制圧は今も続いていて、最近では中国オリンピック直前に
中国に対する暴動を起こしたチベット人が何百人も殺された事件があった。の知ってた?
私は知りませんでした。。

こんな最近まで、非人道的なことを行ってきた中国。。

投獄されている間も、50年前かっていうような拷問とかされてもかたくなに中国の国家を歌わない彼ら。

私の友達は12歳のときにチベットからインドへ家族で逃げてきた。
インドにはチベット人の自治地区があって多くのチベット人は今国に帰れる日を待ってそこで暮らしているらしい。


歌はチベット人の生活に強く根付いているものらしくて 収穫の歌 とか 乳搾りの歌 とか
本当にいろいろな歌があるらしい。
だけど中国はチベット人のアイデンティティを殺すために、まずチベット人に歌を禁じた。
いつかは共産主義万歳系の歌しか歌っちゃいけなかったしい。。そしてチベット民謡の歌手たちは処刑。
「100万人の兵隊より20人の中国歌手」
てことでチベットに中国の歌手をたくさん送りこんで、若い人たちに新しい文化を植え付ける。


まだアメリカでしかdistributeされてないみたいだけど、これから世界に回ることになるだろうから
今ホットな中国のまた違う一面をみるのは面白いかもだからお勧めします。


ところで、ノーベル賞が発表されてたんだね。知らなかった。

中国人の劉さん。
彼が受賞したことはこれからの中国にどうインパクトを与えるかが楽しみだね。
なんか中国は彼が受賞しないように相当な圧力をかけていたようで。。。。


中国っていう避けられない大物がこれからもっと大きくなるって思うと少し怖い。


ミドルべりーにも今年は例年より多くの中国人が入学したらしい。
彼らがこの自由な国で学ぶことで、少しでも国内の中国人が気付けないことを持ち帰ったら
10年後とかは中国の人権問題とか少しよくなってるのかなぁ。それを期待したい。

4 件のコメント:

  1. 北京五輪の時の中国のチベット人弾圧は当時日本でも大騒ぎになった。無知すぎる!誇らしげに「私は知りませんでした。」とか言ってる場合じゃないぞ!ダライラマがなぜあんなにフィーチャーされたのか思い出してみろ!聖火ランナーの欽ちゃんがなぜあんなにがっちり守られて走ってたのか思い出してみろ!…あれ?欽ちゃんだっけ?まあ誰でもいいけど。

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  2. はっきりいってくれてありがとうw最近人にばかっていわれないから。。もっといってー!!

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  3. 優子ー!
    Miss you now!
    最近私Iphoneにしたからじゅんことただ友したり、みゆちゃんと学生部でばったりあってランチしたりっていう日常生活送ってるよ!刺激的な毎日が羨ましい!

    私の友達でAlexWangって上海の子がいるんだけど、反共産党で中国の未来についてTwitterで語ってるからFollowしてみたら面白いと思う。中国ってひとくくりにするのはあまりにも無謀で、既に内部では相当な亀裂がはしってて、それでも国家権力を無駄に使って隠ぺい工作の毎日なんだろうなって思わされるじょ。彼のTweet見ると私が生きてるうちくらいに共産党国家は革命にさらされるだろうなって思う。

    そして私もブログ書こうと思いました。
    書く!

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  4. チャイナの長が現れた!!
    あいふぉんにしたんだー!でも確かあいふぉんにはしないっていってなかったっけww

    フォローしてみるーーー!
    そうだね何事もひとくくりできないよね。
    自分の国の問題に気付かないって悲しいよね。。うんそれ私。。。ニュース全然みてない。。

    ブログ前のみれないから新しいの教えてー!

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